令和6年度「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを全国で実施
学生アルバイトのトラブル防止のために
厚生労働省では、全国の大学生等を対象として、特に多くの新入学生がアルバイトを始める4月から7月までの間、自らの労働条件の確認を促すことなどを目的としたキャンペーンを実施します。
本キャンペーンは平成27年度から実施しており、本年で10回目となります。
厚生労働省では、全国の大学生等を対象に、特に多くの新入生がアルバイトを始める4月から7月末までの間、自分の労働条件の確認を促すことなどを目的としたキャンペーンを実施しています。
重点的に呼びかける事項は、労働条件の明示、シフト制労働者の適切な雇用管理、労働時間の適正な把握などです。キャンペーン期間中は、大学等での出張相談や、アルバイトを始める前に知っておいてほしいポイントをまとめたリーフレットの配布などを行います。
リーフレット(事業主の皆さんへ)から、事業主がアルバイトを雇う際に確認しておくべきポイントをご紹介します。
① アルバイトを雇うときに、 書面で労働条件を示していますか?
② 勤務シフトは適切に設定されていますか?(学生の場合は、 学業と両立できるよう配慮していますか?)
③ アルバイトについても、 労働時間を適正に把握していますか?
④ アルバイトに、 商品を強制的に購入させたりしていませんか?
⑤ アルバイトの遅刻や欠勤に対して、あらかじめ損害賠償額などを定めたりしていませんか?