1. HOME
  2. ブログ
  3. 気になる話題ピックアップ
  4. 「ひとりでかかえこまないで」自殺防止電話相談

お役立ち情報

Information

気になる話題ピックアップ

「ひとりでかかえこまないで」自殺防止電話相談

「働く人の電話相談室」を全国で開設

一般社団法人日本産業カウンセラー協会が、WHO(世界保健機構)の定めた世界自殺予防デーに合わせて「ひとりで抱えこまないで」をテーマに、9月10 日(金)より三日間、全国の19 か所で「働く人の電話相談室」を開設し、心の電話相談を実施します。
「ひとりで抱えこまないで」自殺防止電話相談/日本産業カウンセラー協会
一般社団法人日本産業カウンセラー協会が、WHO(世界保健機構)の定めた世界自殺予防デーに合わせて「ひとりで抱えこまないで」をテーマに、9月10 日(金)より三日間、全国の19 か所で「働く人の電話相談室」を開設し、心の電話相談を実施します。
同協会では、コロナ禍が続くなか、在宅勤務の増加による新たなストレス、経営環境の激変で見えにくい将来像や労働環境など、働く人を取り巻く環境の変化に心がついていかない、相談相手がいない、といった悩みを抱える方々に、“心を聴くプロ”である産業カウンセラーが相談に応じ、心の声を傾聴、問題の解決への一助となることを目指すとしています。
日本産業カウンセラー協会の発表資料は、こちらです。

 WHO(世界保健機関)は9月10日を世界自殺予防デーと定めていますが、年間2~3万人以上の自殺者が出ている日本でも、9月10~16日の1週間は自殺予防週間と設定され、毎年、自殺に対する啓発活動やキャンペーンが行われています。警察庁・内閣府の自殺統計によりますと、「勤務問題が原因・動機の自殺数」は、毎年2,000人に上っています。
皆さんの周りに悩んでいる人がいたら、勇気をもって声をかけてみましょう。心配する気持ちをただ伝えるだけでOKです。その際、厚生労働省が発行している「誰でもゲートキーパー手帳」が参考になります。

ゲートキーパーには専門性や特別な資格は必要ありません。一人でも多くの方がゲートキーパーとしての意識を持って、それぞれの立場で“できる”ことから進んで行動を起こしていくことが自殺予防対策につながります。

関連記事