親族の介護経験の管理職、半数が退職検討
前回調査から改善せず
親族の介護を経験した管理職の約半数が、退職を検討していたことが15日までに人材会社アデコの調査で分かった。休暇などの制度は6割超が利用しにくいと答えた。いずれも2017年の前回調査とほぼ同様の結果となり、改善がみられなかった。同社は「責任感が強い人ほど仕事を抱え込みすぎる悪循環に陥っている傾向がある」と分析している。
2月3日付けの気になる話題ピックアップでは「ビジネスケアラー」について取り上げていますので、この機会にぜひご一読ください。
東京都の「家庭と仕事の両立支援ポータルサイト」には次のチェックシートが用意されていますので、従業員の仕事と介護の両立支援に向けてご活用ください。
また、企業の取り組み事例も掲載されていますので、参考になると思います。