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「春の全国交通安全運動」が実施されます 職場で出来る取り組みは?

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新年度が始まり、この時期は初心者ドライバー、新入生をはじめとした地理に不案内な歩行者、自転車利用者が増えるため、交通事故のリスクが高まります。5月に「春の全国交通安全運動」が実施されますので概要とどの職場でも実践出来る事故防止の取り組みをご紹介いたします。

1.「春の交通安全運動」(内閣府・警察庁等主催)の概要

◆運動期間:令和5年5月11日(木)から20日(土)まで
◆交通事故死ゼロを目指す日:令和5年5月20日(土)
◆重点テーマ
<全国重点>
①こどもを始めとする歩行者の安全の確保
②横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
③自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

上記に加え、各地域の交通事情に即した重点テーマも定めることが出来るようになっております。当社本社のある東京都は「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」、四日市オフィスのある三重県は「やさしさが 安全つなぐ 三重の道 ~歩行者の ハンドサインは 赤信号~」がスローガンです。地域性が感じられますね。

2.職場で出来る取り組み

厚生労働省では「交通労働災害防止のためのガイドライン」を定め自動車などの運転業務に労働者を従事させるすべての事業者に対して必要な配慮等を定めています。今回はどの職場でも実践出来る取り組みをご紹介いたします。

〇教育の実施 (雇入れ時などや日常の安全衛生教育)のポイント

  • 十分な睡眠時間の必要性の理解
  • 交通危険予知訓練による安全確保
  • 交通安全情報マップによる実態把握

〇交通労働災害防止の意識高揚
交通事故発生状況などを記載した交通安全情報マップを作成する。
都道府県の警察が公開している「交通事故発生マップ」を活用して事業所周辺や自宅周辺の危険 箇所を確認し、通行時の注意点を話し合うことやヒヤリ・ハット体験を情報共有することも有効です。そうした生の声を集めて職場独自の危険箇所マップを作成することも出来ます。

ポスターや標語を掲示して、安全について常に意識させる。
下記よりポスターをダウンロード出来ます。
内閣府ポスター:令和5年春の全国交通安全運動
警察庁ポスター:交通安全啓発ポスター・リーフレット|警察庁Webサイト

あわただしいこの時期だからこそ職場やご家庭で交通安全について考えてみてください。

参考

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