1. HOME
  2. ブログ
  3. 気になる話題ピックアップ
  4. 介護職員や保育士、看護師 待遇改善

お役立ち情報

Information

気になる話題ピックアップ

介護職員や保育士、看護師 待遇改善

公費助成と企業努力を両輪で

政府は11月19日に経済対策をまとめました。岸田文雄首相は「成長と分配の好循環」を掲げ、分配強化策として介護職員や保育士、看護師など、いわゆるエッセンシャルワーカーの待遇改善を盛り込みました。新型コロナウイルス感染拡大下での貢献に報いると同時に、賃金アップで人手不足懸念の解消を目指します。

日本経済新聞Web 2021年11月29日付け記事より引用しました。

 11月12日の気になる話題ピックアップ「介護・保育・看護の賃金3%アップへ」でも取り上げた福祉関係職の処遇改善が、11月19日に発表された経済対策に盛り込まれました。

介護職員と保育士の平均月収(役職者以外で賞与など含む)が全産業平均を大きく下回っていることは11月12日のコメントで触れた通りですが、その低収入の理由の一つに、これらの職種が「ピンクカラージョブ」であることが挙げられます。

ピンクカラージョブは人のケアやサポートを担う職種で、社会に不可欠な存在であって、もちろん高い専門スキルが必要な仕事です。岸田首相が掲げる「成長と分配の好循環」によって分配強化に力を注いでいただくことを期待するとともに、ピンクカラージョブに対する私たちの意識改革も大切だと思います。

関連記事